日本陸軍 98式軽戦車(ケニ) |
試作車A: 縣架バネを車体外側に装備 |
試作車B: 縣架バネを車体内側に装備 |
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2007年2月18日 |
2007年2月17日 |
制 式 名 |
転 輪 |
縣架バネ |
車体上部 |
砲 塔 |
全長 |
生産数 |
備 考 |
98式軽戦車 |
ケニA(試作車) |
95式タイプ |
車 外 |
曲 面 |
円 錐 |
4110 |
少数両 |
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ケニA(量産車) |
2式タイプ |
車 内 |
曲 面 |
113両 |
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ケニA(量産車) |
2式タイプ |
車 内 |
平 面 |
単・双砲身高射戦車 |
ケニB(試作車) |
大型転輪 |
車 内 |
曲 面 |
円 錐 |
1両 |
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2式軽戦車 |
ケト(量産車) |
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車 内 |
平 面 |
円 筒 |
4110 |
約10両 |
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5式軽戦車 |
ホケ(試作車) |
2式タイプ |
車 外 |
平 面 |
角 面 |
4380 |
1両 |
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※ 98式軽戦車の量産型には、車体上部が曲面と平面(角面)タイプが存在したものと推測する。
(製造工程の省略化を図り、車両曲面部を生産し易い平面(角面)にした可能性がある。)
姫路集積所の写真からでは、車体上部は曲面ではなく平面(角面)に見える。 |
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試作車B: 2色迷彩 |
量産車: 車体上部平面 |
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2007年10月6日 |
2011年11月6日 |
製造所 |
東京自動車工業(後の日野重工業) |
製造数 |
113両 |
乗員数 |
3 名 |
エンジン |
空冷直6ディーゼル 130馬力 |
武 装 |
100式37mm戦車砲×1及び98式7.7mm車載機関銃×1 |
使用部隊 |
国内各戦車連隊 |
備 考 |
※ 98式軽戦車には、三菱重工業と東京自動車工業の二社による競合試作となった。
その結果、東京自動車工業の提案してケニA車が制式採用され98式軽戦車として量産された。
※ 3DCG化した98式軽戦車は、一部未完成となっている。
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※ 数少ない98式軽戦車(ケニA)の写真を見ると一部に車体上部が曲面ではなく平面のものが確認できる。 |
※ 車体上部が平面のものは2式軽戦車と思っていたが、98式軽戦車の量産型に移行時には、すでに車体上部の形状(平面)及び転輪等の
足周りに修正を加えた可能性が高いと推測する。 |
※ その場合、98式軽戦車(量産型)の100式37mm砲を1式37mm砲への変装に伴う砲塔部の大型化したものが2式軽戦車と言うことになる。 |
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